コウジの映画鑑賞の記録

観た映画の感想、評価を記録していきます

グレイテスト・ショーマン

【基本情報】

ジャンル:ミュージカル
製作年:
監督:マイケル・グレイシー
楽曲:ベンジ・バセック、ジャスティン・ポール
出演:ヒュー・ジャックマン
   ザック・エフロン
   ミシェル・ウィリアムズ
   レベッカ・ファーガソン
   ゼンデイヤ
キャッチフレーズ:「夢が、踊りだす。」

【概要とあらすじ】

 19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、いわゆる「フリークス・ショー」をヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。(公式HPより)

【評価と感想】

評価は ★★★★★★★☆☆☆
 典型的なミュージカル映画ですので、その好き嫌いによって評価は分かれるところです。
 まず何よりも音楽が良い!映画「ラ・ラ・ランド」の作詞作曲チームが担当したとのことで「A Million Dreams」「The Other Side」「Never Enough」「This Is Me」「From Now On」など名曲のパレードでした。
 中でもおそらく視聴者の8割(テキトー)が心に響くのが「This Is Me」ですよね。

When the sharpest words wanna cut me down
もし言葉の暴力で切り裂かれそうになったら
I'm gonna send an flood, gonna drown them out
洪水を起こしてやる、そして溺れさせてやるんだ
I am brave, I am bruised
勇気があって、心を傷つけられてもいるけど
I am who I'm meant to be, this is me
それが私、それが私なんだ
Look out 'cause here I come
気をつけろ、私がここにいるぞ
And I'm marching on to the beat I drum
鼓動に合わせて行進する私が
I'm not scared to be seen
見られても恐くはない
I make no apologies, this is me
言い訳もない、これが私だから

 自分は平均ではないことはわかっているけれど、そのありのままの自分を受け入れて、かつ誇りを持って進んでいくんだ、という決意を歌ったこの歌に勇気をもらった人はきっと多いのではないでしょうか。一聴の価値あり!と断言したいところですが、音楽だけYOUTUBEで、あるいはITUNESで聴いてもやっぱり、実際に映画を観て聴いたのとでは違います。その曲に至るまでの1時間ないし2時間で登場するキャラクターの背景を知り、映像と相まって聴いてこその感情というものがあるはずです。ぜひ、まずは映画を観てほしいです。
 
と、曲について長々と書き、ストーリーについては触れてきませんでした。これについてはP.T.バーナムが実在したということもあり微妙なところではありますが…うーん。彼は相当うさん臭い人だった気がしますし、そもそも題材が「フリークス・ショー」ということもあり、こんなブログでちょろちょろって書くものでもない気がしています。
 一言で多様性とかダイバーシティとか、社会学みたいなことを言っちゃうのは薄っぺらいので。しかもそのキャラクターを言うても美男美女の俳優が演じているというところに
リアルとの限界もありますし…。何を言ってるか自分でもわかりませんが、そういうのが正直な感想です。
 一つ思ったのは、差別意識とか知らないものに対する恐怖心というのは誰しにもあって。それはどんなに一つずつ知っていってもすべてが消えるものではないと私は思っているし、あったとしてそれが正しくないとは思わないんです。ただそれを、その人の主観に満ちたそれを声高に主張し、他を排除するのは間違っていると思う。絶対的な強者なんていうのは存在していなくて、ある差別主義者だって別の視点から、他の人から観たら差別される対象だっていうことだしそれはあまりに理不尽に防ぎようがないことだから。だからすべてを認めよう、受け入れようと無理に思わなくて良いから、否定もしなくて良いし、私はそうありたいと思いました。
なんだか説教じみて来てしまいました。
書いていて思いましたが、やっぱり題材として重い…。だからこそ、それを表現し、それを逆に吹き飛ばすためにも、この映画には音楽が必要だったのだと思います。

グレイテスト・ショーマン(サウンドトラック)

グレイテスト・ショーマン(サウンドトラック)